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この先、気になる農地のこと

5月24日 産経ニュース
農地の除染試験、8月めどに効果検証
 試験に使う農地は、福島県内の畑約1・5ヘクタールと水田約1・5ヘクタールの計約3ヘクタールを予定。田植え前の田んぼから泥水を抜き、ゼオライトなどの吸着剤で水中の放射性セシウムを取り除く方法や、芝を生やして刈り取り、表土ごと除去する方法などを試して効果を確認する。このほか、ヒマワリなど放射性物質を吸いあげる植物を植えて、浄化する手法も試みる。
政府は先月22日に、警戒区域、計画的避難区域、緊急時避難準備区域に含まれる12市町村に稲の作付け制限を指示。この12市町村の農地面積は約2万6千ヘクタールで、農水省の担当者は「うまく技術が確立されれば、福島県の農地の放射性物質除去へ大規模な展開に進みたい」と話している。



4月23日 asahi.com
放射能汚染土壌、菜の花で再生 チェルノブイリで試行
 ただ、菜の花も万能ではない。ディードフ氏は「水に溶けやすい性質の放射性物質は吸収するが、それ以外の放射性物質は土の中に残り、完全な土壌浄化にはならない」と指摘する。
 また、「チェルノブイリ救援・中部」の竹内高明さんは「福島の場合は放射性物質が土壌表面に集中しているが、チェルノブイリ周辺は30~40センチの深さまで入り込んでいる。菜の花で同じ吸収効果があるかはさらに分析が必要」と言う。



原子力システム研究懇話会  村主 進
チェルノブイリ事故における環境対応策とその修復
(2) 汚染土地で生産する飼料作物の変更
 植物によって放射性セシウムの吸収割合が異なる。例えば人参、キャベツはエンドウ豆の約20%、馬鈴薯、インゲン豆はエンドウ豆の約40%である。そこで放射性セシウムの吸収の大きいルピナス、エンドウ豆、ソバ、クローバーのような家畜の飼料植物は耕作しないこととした。

 ベラルーシでは汚染した区域で菜種が育てられた。これは動物の飼料として菜種油および蛋白質ケーキ(protein cake)を作るためである。アブラナ属は他のものより137Csおよび90Srの吸収率が2~3倍低いことが知られている。その上菜種の成長期に追加化成肥料(石灰6t/ha、およびN90P90K180で肥沃化したもの)を施肥すると放射性セシウムと放射性ヨウ素の吸収を約2桁程度低くすることが出来る。菜種の加工においても放射性セシウムと放射性ストロンチウムが効果的に除去され、残存量は無視される程度であった。
 この方法での菜種油製造は汚染土地利用において最も効率的で経済的な方法であり、かつ農家と加工業に利益をもたらすことが分かった。
 過去10年間で菜種の耕作は4倍、22,000ha(ヘクタール)まで増加した。



上の資料の中に「流通除外されたミルクは粉ミルク、チーズ、バター等に加工することが指示された」という一文があるのですが、加工したら食べても問題ないの?


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